6月8日
真言密教の聖地、高野山。
お大師様へ、
寛学寺の住職を拝命したこと、
寛学寺の護持発展
を祈念いたしました。
今から1190年前、お大師様の願文の一文に
『虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きなば、我が願いも尽きん』
というお言葉を残されました。
様々な解釈がありますが、
『宇宙が尽き、生きとき生けるもの全ての悩み苦しみがなくなり、輪廻転生から解脱し、涅槃の境地に至るまで私の願いは尽きない』
という意味でしょうか。
お大師様は、いつまでも生き続け、全ての衆生の救済に当たる。
これほどまでに慈悲深い言葉は、ないように思います。
今のこの戦争、そしてコロナで苦しむ人々をお大師様はどのように思っておられるのか。
奥之院にひとたび一歩踏み入れると、このお言葉を深く理解したくなるものです。
ありがとうございました。
南無大師遍照金剛
合掌
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